1990-06-01 第118回国会 参議院 内閣委員会 第5号
なかなか事故機の水没地点の特定に手間取ったということもございまして日時を要したわけでございますが、四月十八日から二十五日にかけてエンジン等の事故機の一部を回収することができたわけでございます。 現在その回収した機体の一部につきましての技術的な調査を行っている段階でございます。
なかなか事故機の水没地点の特定に手間取ったということもございまして日時を要したわけでございますが、四月十八日から二十五日にかけてエンジン等の事故機の一部を回収することができたわけでございます。 現在その回収した機体の一部につきましての技術的な調査を行っている段階でございます。
ただ、この機体回収につきまして、事故機の水没地点の特定に手間取ったため日時を要したわけでございますが、幸い四月十八日から二十五日にかけましてエンジン等の事故機の一部がようやく回収できたという状況でございます。
水没地点ですね、明確にしてもらいた い。
この前から、群馬県の八ッ場ダムが十年も二十年もかかってやっと解決したと思ったら、その水没地点の中に六十二戸も実は別荘地を至るところにつくって、そして補償金をふんだくろうという不届き者どもがおるということで大変残念に思っておるのです。
また下流漁業協同組合や水没地点の住民の反応など、いろいろ問題が残されておることは言うまでもございません。特に北向山原生林については、昭和四十四年、阿蘇北向山原生林として天然記念物の指定を受け、また四十七年から四十八年にかけて、九地建熊本工事事務所と熊本県林務観光部で自然環境調査も実施し、多くの暖地性植物が生育しておるために、その保存が指摘されておるところであります。
その中でかっこうのダム地点といわれるところの岩本ダムなんか、いつも話題になっているということでありまして、つい最近、上越新幹線のルートがきまりましたけれども、これもいみじくも実はダムの水没地点が避けられている。
また、電源開発に関連し、補償金を目当てにわざわざ他の地点から水没地域に移動してくる者があり、中には水没地点を転々と歩き、何度も補償を受けている事例も聞いている。社会的にも好ましくない影響があると考えるが、政府の方針はどうかとの質疑があり、これに対して通産大臣より、開発の予定のうちに、居住制限をすることは、憲法上の関係もありむずかしい。
たとえばダムを作ろうとする場合に、先ほども大臣は予算委員会におられて当委員会には出席なかったのですけれども、ダム地点並びに水没地点、水没地上流の渓流に対する砂防工事を先行して施行しないと、西山ダムのように、あるいは美和ダムのように目的が半減することがままあるわけなんです。従って現在考えておりますのは、すべて砂防工事がおくれている。
以上の説明等を聴取した後、牧尾橋に参りまして、目下行われておりますダム建設準備工事のボーリングの状況や水没地点等を現地について調査いたし、愛知用水公団に関する調査を終ったのであります。
この一町三反というのは間違いのない正確な数字でございますか、それからまた水没地点から奥地へ五十メートルの影響を考慮してみれば幾らになるのか、あるいは水没だけであってもこの一町三反よりは十町とか二十町とか三十町とか多いのであって、その上にまた五十メートル加えればまだその上に反別が増すということなのか、あなたの方では御責任を持っておっしゃるのですから、その辺をぜひお尋ねしたい。
○生田委員 そうすると、水没地点から五十メートル以内は電力会社の同意を得なくては試掘ないしは採掘できないというようになっておると思うのですが、それはどうですか。
ところが先日私どもは現地へ視察に参りまして奇異な感じを受けましたことは、木曽の国有林があの水没地点にずいぶんだくさんある。そこから用材を運搬する森林鉄道が約十七キロばかり水没関係でやられるので、これをつけかえていかなければならないという問題が起きている。これは国の施設が犠牲になるわけでありますが、それらすべての各種各様の被害と申しますか、補償を要する事態がたくさん出てきている。
この人は、水没地点にただ一人の製材業者であり、絶えず二十人以上の労務者を雇い、製材工場二箇所を持つております。かつて戦争中、軍部より船舶材の供出を命ぜられ、勝ち抜くための職域奉公と、それに協力し、自己を犠牲にする覚悟をきめ、従業員の食糧、馬車の馬糧を確保するために、いわゆるやみ食糧を求めて、船舶材の供給を遂げたのであります。
まず通産省当局にお尋ねいたしたいのでありますが、田子倉地区の補償に関する福島県知事の勧告が公表されて以来、全国各水没地点住民は著しく動揺するところとなり、田子倉地区の補償を見きわめた上で、これと同等以上の補償でない限り、絶対に交渉に応じないという強硬な態度が各所に見られるようになりましたことは、すでに御承知のことと思うのであります。
○小出説明員 私は電柱敷地料の契約の内容は、一つの貸借契約であるというふうに申し上げましたのは、たとえばダムを建設する場合の水没地点に対する補償というのは、別に水没地の賃貸借とか使用貸借というような関係ではございませんで、どうしてもなくなつてしまう財産に対しまして、何らか有形無形の価値のものを補償するという考えによるわけであります。
そこで田子倉の問題につきましては只今御指摘になりましたように補償問題がかなり重大な問題になつておりまして、四月の半ばに電源開発会社の現地の建設所長と福島県知事との間において一応の仮の勧告案のようなものができ上つたのでございまするけれども、併しこれはまだ水没地点の全部の部落の人の承諾を得ておるわけではございませんし、又電源開発会社本社としてはこれを関知していなかつたのでありまして、従つて本社としては正式
なおこのダムの建設にあたりまして、水没地点あるいは犠牲となるものに対する補償の問題につきましてもまことに仰せの通りでございますから、そういう線についてわれわれも十分研究し、御趣旨に沿つて今後の開発には進んで参りたい、こう存ずる次第であります。